で求めた以下の関係式を、Efrenfestの定理とよぶ。


この関係式は、古典力学と類似している。
どのような条件で、同じになるのだろうか?


古典力学と違う点は、


である点である。
古典力学が成り立つためには、

が成り立たなくてはならない。このときの条件を調べる。

nが0のときは自由粒子、nが1のときは一様な力場、nが2のときは調和振動子であり、これらの場合に波束の中心は古典力学と全く同じ振る舞いをすることがわかる。


身近な物理現象においては、ポテンシャルVは十分に局在しており、変化はごくわずかなので、Vはほぼ一定であり、

が成り立つ。

従って、広い空間で物理量を求めるときも、古典力学を用いて良いことがわかる。